継続
SHIBUYA-FM
先日、ロック・ファッション・デザイナーであるROLL馬場浩二氏とロック･ミュージシャンであるウエノコウジ氏（Radio Caroline）に取材をする機会があった。 ROLL馬場さんとは公私共に仲良くさせていただいており、その縁でウエノさんとも親しくお付き合いをさせていただいているのだが、改まってふたりの話を聞くことができた。
内容は後日、某タバコのサイトにアップにされますのでそちらをご覧いただきたいのですが、その取材の中で良い言葉を聞くことができた。それは「継続」という二文字。 若い世代へのメッセージを、というお願いの中で両者共通で出てきた言葉。
ひとりはオリジナルブランドを立ち上げた設立者であり、デザイナーとして。ひとりは前バンドの解散ライヴで幕張に50000人を集め、また新たなバンドでゼロからスタートしたミュージシャンとして。 まさしく「継続」することによって、今の自分を築き上げたふたりのアーティスト故に説得力がある。
何かひとつのことを継続するということは、それこそ山あり谷ありであり、大波小波を乗り越えての話だろう。 このサイトに寄稿されている他の方々に比べれば、まだまだガキのような自分が人にアドバイスとして言える言葉ではない。年齢は全然ガキじゃないですけどね。笑
敢えて自分に置き換えてみるとSHIBUYA-FMというメディアを先輩仲間と立ち上げて12年目。継続することの大変さを嫌というほど味わってきた。夢や希望だけでは食べて行けない現実も目の当たりにしてきた。
しかし、その反面、続けてきたからこそ得たことも少なくない。大変に感じることの方が多いのかもしれないが、たったひとつの良かったことがそれらを吹き飛ばしてくれる。 「まだまだケツ青いね、オマエ」という言葉が聞こえてきそうだが、そう思うのだから仕方ないすネ。まだまだ継続半ばなんで自信を持って「継続してきた」と言えるまで気を吐かなきゃいかんですからね。
そういった意味でこの「MediaSabor(メディアサボール)」には賛同してます。たったひとりが立ち上げたメディア。主宰者なりの色々な考えがおありでしょうが、同じインディペンデント・メディアとして、このサイトがいつまでも「継続」することをサイトの隅から願ってます。
■関連情報
●Myspace-SHIBUYA-FM
http://www.myspace.com/shibuyafm
●SHIBUYA-FM OFFICIAL BLOG
http://blog.ameba.jp/content/shibuya-fm/
●CANARY 『Radio Caroline アルバム「extremes」発売』
http://d.hatena.ne.jp/mitu_ito/20070618
livedoorクリップ- いただいたトラックバックは、編集部が内容を確認した上で掲載いたしますので、多少、時間がかかる場合があることをご了承ください。
記事と全く関連性のないもの、明らかな誹謗中傷とおぼしきもの等につきましては掲載いたしません。公序良俗に反するサイトからの発信と判断された場合も同様です。 - 本文中でトラックバック先記事のURLを記載していないブログからのトラックバックは無効とさせていただきます。トラックバックをされる際は、必ず該当のMediaSabor記事URLをエントリー中にご記載ください。
- 外部からアクセスできない企業内ネットワークのイントラネット内などからのトラックバックは禁止とします。
- トラックバックとして表示されている文章及び、リンクされているWebページは、この記事にリンクしている第三者が作成したものです。
内容や安全性について株式会社メディアサボールでは一切の責任を負いませんのでご了承ください。
