マンガ家のブログ、twitterを楽しむ

2010/02/02

マンガ家のみなさんがブログを運営しているというのも最近では珍しいことではなくなってきました。ブログでは、作品からは見えないいろいろな風景や作品ができる背景などを伺い知ることができて、一読者として何人かのマンガ家さんのブログを楽しんでいます。

今回、紹介したいのは、衿沢世衣子さんのブログ。
http://www.erisawa.com/blog/

この『ちづかマップ』発売までの予告エントリーがとても楽しい。
・『ちづかマップ』予告
http://www.erisawa.com/blog/2010/01/post_47.html
・『ちづかマップ』予告2
http://www.erisawa.com/blog/2010/01/2_1.html
・『ちづかマップ』予告3
http://www.erisawa.com/blog/2010/01/3.html
・『ちづかマップ』予告4
http://www.erisawa.com/blog/2010/01/4.html
・『ちづかマップ』予告5
http://www.erisawa.com/blog/2010/01/5.html

やっぱり、実際に単行本が発売されるまでのカウントダウンの日々というのは、作家さんにとっても、とても楽しい時間なんだなあということが、このすばらしい絵とともに伝わってきます。

また、twitterの流行のせいでしょうか。先日放送されたBSマンガ夜話（http://www.nhk.or.jp/manga/）でも、岡田さんやいしかわさんからtwitterについての発言が飛び出すなど、twitterをやっているマンガ家も増えてきています。

▼代表的なマンガ家のブログ

こうしたマンガ家さんのtwitterを見ていると、やはりみなさん産みの苦しみを抱えていることがよくわかります。そして、その反対にある「原稿終わった！」という喜びも見えてくるのです。

週刊誌など、何本も連載を持っている様な忙しいマンガ家さんは、なかなかブログやtwitterというところまで、きっと手が回らないのではないかと思ったりもしますが、月刊誌などの連載や単行本での購入がメインになっている作家のみなさんのこういうなにげない日常の言葉というのは、ファンにはうれしいのも事実。

作家とファンの関係というのは、時代や作家のキャリアとともにどんどん変化していくのでしょうが、そうした変化も含めてブログやtwitterで知ることができる、なんともいい時代になったのだと思います。

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